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CPU編「Core Duo」
更新日時:06/02/20

■Intelの新ブランドCPUは06/01に発表されたPentium4、PentiumD、PentiumXEと同じ「Low-k(低誘電率)」「歪みシリコンプロセス」で65nmプロセス製造されているが、リーク電流を抑えることでより低消費電力を実現している。将来的にPentium系のCPUは無くなりCore系に収束していくとも言われている。

Core Duoは「Yonah」と言う開発コードで呼ばれてきた2つのコアを1つのパッケージに入れたデュアルコアでシングルコアのCore Soloもある。

■Core Duoの3つの新技術。
     ・スマートキャッシュ
     ・ダイナミックパワーコーディネーション
     ・デジタルメディアブースト

■スマートキャッシュとは、PentiumDでは2次キャッシュが独立している為にコア同士の2次キャッシュ間のやり取りをFSB(チップセット)を介して行わなければならず効率が悪かったがCoreDuoではこの部分が改良され、コア同士が2次キャッシュを共有し直接やり取りが出来るようになっている。さらにDCU(データキャッシュユニット)と言う部分を「DCUストリーマー」に改良した。これは、今まではCPUコアがデータを要求すると、1次キャッシュを確認しデータが無ければ2次キャッシュを確認するという順序で実行されているが、Core Duoは1次キャッシュの確認作業と並行して2次キャッシュへも確認し2次キャッシュにデータが無ければ、1次キャッシュにもデータが無いことになり、メインメモリーへのリクエストを早く行うことが出来る。

■ダイナミックパワーコーディネーションとは、各コアが独立して電源を管理することで1つのコアしか利用していないときは、もう片方のコアはサスペンド状態になったりする機能で、EIST(拡張版Speed-Stepテクノロジー)によるCPU負荷に応じた駆動電圧と動作周波数を制御することができる。

■デジタルメディアブーストはPentiumMではSSE2のみのサポートだったがSSE3命令を追加することでマルチメディア系の処理を強化している。さらにFPU(浮動小数点演算ユニット)の性能も強化されている。

CoreDuo Core
Solo
プロセッサNo. T2600 T2500 T2400 T2300 L2400 L2300 T1300
動作周波数
Ghz
2.16 2.0 1.83 1.66 1.66 1.5 1.66
FSB(Mhz) 667 533
L2キャッシュ 2MB(共有) 2MB
製造プロセス 65nm
トランジスター数 1億5160万個 非公開
ダイサイズ 90.3mu
拡張版IntelSpeedStep 有り
スマートキャッシュ 有り
ダイナミック・パワー・コーディネーション 有り
デジタル・メディア・ブースト 有り
バーチャライゼーション・テクノロジ 有り
開発コード

Yonah

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