最強PCへの道
このコーナーはサイトテーマである「最強PCへの道」と言うことでPC(パソコン)のいろいろな最強を考えて行きたいと思います。
最強PCへの道MENU
HOME
TOPページ
パソコン工房
第10回「PCでPS3を超える」 更新日時 07/01/27

・どうもCellの演算性能に勝つほどのコア数を搭載したPCは出来そうも無いので、クワッドコアのIntelXeonX5300シリーズデュアルCPU(8コア)で搭載すると、浮動小数点演算性能(FLOPS)はどのくらいのスコアを出すのか調べて見ることにしました。

Cell 対 Xeon

IntelのサイトでクワッドコアXeonX5300シリーズ搭載サーバーをLinpackと言う 浮動小数点演算性能を測定するベンチマークの結果が掲載されているので、これを参考にすると62GFLOPSのスコアが出ています。
このスコアが1CPUか2CPUかが分からないですが、別のサイトでは8コアのXeonサーバーで45GFLOPSという結果もあるので、おそらくIntelの結果も2CPU(2way)の結果だと推測します。

・この結果からクワッドコアXeonのデュアルCPUで8コアにしてもCellとは、3.5倍〜4.0倍の性能差があることが分かります。

・PS3と同じ218GFLOPSを出すためには、単純計算で28〜32個のCPUコアが必要になり当初考えていた20コア以上の結果になってしまいました。

Intel(R)-Xeon QuadCore 
Xeon X5355 2.66GHz Active BOX

・では、Operonではどうなるのか考えてみます。現在OpteronではRev.Fと呼ばれるソケットF対応のデュアルコアでマルチプロセッサーに対応しているのは2000シリーズ8000シリーズで前者は2CPU(2way)まで、後者は8CPU(8way)まで搭載できます。

8000シリーズを8wayで組めば16コアになるので、Xeonと同等の性能とみても浮動小数点演算性能では、100〜130GFLOPS程度(推定)にしかならず、PS3に勝つことが出来ないでしょう。しかもサーバー用CPUとういことでマザーボードと共に入手困難です。

2000シリーズの場合でも、2wayで4コアにしかならず演算性能でPS3に勝つことは出来ません。


ASUSTeK KFN32-D SLI
nForce Professional 3600 + nForce Professional 3050搭載
Socket F対応マザーボード

2wayなので4コア

SLIが使えるのでビデオ性能では有利になるか...

CPU性能では、今のところクワッドコアXeonのデュアルCPUが最も可能性ある構成だと思います。これでもPS3の4分の1程度の性能ですが...


SUPER MICRO X7DVL-E
クワッドコアXeon対応マザーボード

8コアで構成できるがPS3の浮動小数点演算性能には勝てません

・今のPCレベルのCPUではCellに太刀打ちできないことがわかりましたが、今年はクワッドコアOpteronも登場するし、今後さらにマルチコア化が進んでいくので追いつくのも時間の問題でしょう。(Cellも進化するけど...)

・次にビデオ性能はどうか?

        つつく...


Core2 DuoのノートPC


Flopsとは?
浮動小数点数演算(実数計算)の性能を示す単位。
1Flopsは1秒間に1回の浮動小数点数演算が出来る性能。
1GFlops=1000Flops
1TFlops=1000GFlops
Linpackとは?
浮動小数点数演算性能を計測するベンチマーク、世界のスパーコンピューターのランキングもこのベンチマークが使われています。
▲このページの一番上へ
Copyright(C)2005 saikyou-pc.com All Rights Reserved.